自信持ち世界に照準/ボウリング東アジア女王・石嶺
ボウリングの東アジア・パシフィック選手権(4月28日―5月5日、マカオ)で、日本代表女子主将としてチームをけん引し、個人、団体戦で金4、銀2と全部門でメダルを獲得した石嶺可奈子(26)=名桜不動産。「結果には満足。これまでやってきたことが間違いでなかったことを確信し自信が持てた」と胸を張る。現在は8月末にメキシコで開幕する世界選手権女子大会に照準を合わせ、週4回の練習に励んでいる。
東アジア大会前は主将としてチームをまとめる責任感やプレッシャーも感じたが「チームの雰囲気が良かったおかげで結果に結び付いた」と笑顔を見せた。
2年前から世界を意識し、スピードと回転数のアップを目的にリリースポイントを変えた。「すぐに成果が表れるわけでもなく、毎回良い結果を出せるわけでない」と、我慢の連続だったというが、2年間の積み重ねが東アジア大会で開花した。
ナショナルチームコーチで、石嶺が高校1年時から指導している下地賀寿守プロ(北谷シーサイドリゾート支配人)は石嶺について「ピンチの時、早めの切り替えができるようになれば世界レベルになってくる。これからも日本チームの中心選手として活躍してほしい」と期待した。
世界選手権は前回大会(2005年、デンマーク)で初挑戦。「あのころは右も左も分からず歯が立たなかった」と振り返る。「東アジアの女王」として、メダル獲得の期待もかかる石嶺だが「世界レベルが分からないので何とも言えない」と謙虚だ。
「(2年前に感じた)世界との差がどれだけ縮まったかを確認したい。頑張ればメダルにも手が届くと思う」と、本番に向け黙々と練習に打ち込む。

8月末開幕の世界選手権大会に向け、練習に励む石嶺可奈子=北谷町・シーサイドボウルミハマ
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